2007.07.01 (Sun)
[仮面ライダー電王] 仮面ライダー電王#22 ハナせない未来
嗚呼、今回の麗しきライダータッグのために、お前たちは存在したのかウサギとカメ、至上最恐の意味不明イマジン・・・
てか今回は構成も演出もえらくきめ細かで丁寧だったので、何も書くことないんじゃないかなぁ。
脚本:小林靖子
監督:石田秀範
【続きから】
■良太郎とリュウタ侑斗「野上!お前特異点のくせに自分のイマジンもコントロールできないのか!?どーいうことだよこれ!」
そりゃそうだよなぁ。
特異点のくせに自分のイマジンコントロールできないって、これはかなり想定外だし、侑斗にとっても社会にとっても大迷惑だよ、どれだけ頼りないんだよ!
だけどさ、「オタクの子、どんな躾してるんですか!!」って言われても、んなこと一番身に沁みて解ってんのはオカン自身なんだよ、どう詫びたってすまないけどごめんとしか言えないんだよぅorz
視聴者は何となくリュウタのかわいらしさにゴマかされてきたけど、爆弾抱えてるのに変わりはなかったわけで。
だから良太郎も、今度こそはバシッと釘さしておかなきゃ、ってトコなんだな。
でも力じゃ敵わない、口先じゃごまかせない、情にも流されない、こんな真摯すぎるガキを動かすにはどうしたらいいんだろう?
良太郎「リュウタロス。もうあんなことしちゃダメだよ」
リュウタ「・・・。良太郎はお姉ちゃん取られてもいいの?お姉ちゃんアイツが好きなんだよ?僕の方が絶対強いのに・・・」
良太郎「強いから好きなんじゃないよ」
リュウタ「でもクマちゃんが言ってた」
キン「俺は一般的な話をやな!」
モモ「おめぇの一般的はクマ基準だろが!」
良太郎「リュウタロス、姉さんだってきっとダメだって言うよ?」
リュウタ「お姉ちゃんが言ってもやめない。アイツより弱いままなんてイヤだ。それに良太郎だってアイツキライでしょ?僕判るよ」
良太郎「・・・・・・。でもダメ。絶対止めるから」
リュウタ「止められないよ。僕が本気出したら」
良太郎「それでも止める。何をしても止めるよ。君と一緒に消えることになっても」
リュウタロス「・・・・・・フン」
「止められないよ」ってのは、良太郎だけじゃなくきっと自分でも止められないんだよリュウタロス。
それがたとえお姉ちゃんを困らせるようなことであっても。
そんな自分を、命をかけて止めると言ってくれた良太郎に、リュウタがはじめて一目置くシーンだったよ。
子供が一番身近な大人に求めてることだったりするよコレって。
でもホントに良太郎に止められるか疑わしい感じが、リュウタには残ってるだろうけど。
良太郎、いつかホントに試されるときがくるかもな。
愛理と自分とのラブラブ絵にずっと見入ってるところ、「ガキが悩んでる」って感じでイイな。
■侑斗とハナちゃん
とにかく侑斗の心情に沿った展開だったと思うよ。
(デネブにヘッドロックかます侑斗)
デネブ「やめてくれ侑斗ぉ」
侑斗「どうだー!もうギブかー!♪おっそうだ、ギブアンドテイクだ!デネブの代わりをやれよ。そうしたらさっきの質問に答えてやる。どうだ」
ハナ「判った(デネブのトラを脱がせにかかる)」
良太郎「ハナさん・・・」
侑斗「何だ?随分はりきるな。そんなに興味あるのか(去る)」
デネブ「あ、どうも、お世話になります」
良太郎「(侑斗を追う)当然だよ。ハナさんはゼロライナーと一緒に消えた時間にいた人なんだ」
侑斗「・・・!」
良太郎「ハナさんは約束を守るよ。だから君もちゃんと答えて。そうじゃなかったら、僕絶対許せない」
侑斗が遊び半分で言い出したギブアンドテイク。
けれど、侑斗も何もかも知ってるわけじゃなかったんだな。
初めて良太郎に聞かされたハナちゃんの事情に、驚きを隠せない様子。
それが侑斗の中でリフレインされたりして、ああコイツ気にかけてる気にかけてる・・・
「侑斗=ホントはいいヤツ」って図式が、ハナちゃん視点で丁寧に描かれてたよ。
前回自分をかばってくれたり、デネブの前では子供みたいにはしゃいだりする侑斗を目にして、ハナちゃんが何度か驚きの眼差しを注いでる。
これって視聴者に共感させるよな、コイツただイヤなヤツじゃないんだなってな。
侑斗もホントは、消えた時間について話せることは何もないし、ゼロライナーの持ち主とも逢ったことはなかった。
「答えてやる」なんてテキトーなこと言ってしまったけど、申し訳ない気持ちからか、代わりに精一杯のヒントを教えてくれたよ。
侑斗「これだけは言える。ゼロライナーは確かに一度消えた。でもそれが今はあるってことだ」
侑斗が知ってるのは、ハナちゃん周りのことじゃなく、やはり良太郎周りのことだけらしい。
「侑斗=十数年前の桜井さん」だとすれば、当然未来のことまでは解らない。
じゃぁどうして未来からゼロライナーを託されることになったのか?その経緯は?持ち主って誰?
もしかしたら、ハナちゃんの時間もゼロライナーとともに、一度消えたけど今はある、ってことを匂わせて。
(ただし限りある変身カードのように、限定された形でかもしれないし、まだまだ予断はキリがないですよ)
侑斗は過去で桜井さんをみつけ、何か話した気に近づくものの、桜井さんはプイと去っていく。
互いの事情や思惑は知っている模様。(同一人物だけど同一人物じゃないって、むぅ)
侑斗は桜井さんを追うのかなと思いきや、アルタイルフォームに変身してロッドフォームとのタッグでウサギとカメ戦でしょ。
なんて頼れるライダー2号なの!
でも変身カードは残り7枚!!
リミットがあるってだけで焦るぜ―!!
てかタッグバトル最高―――!!
おい電車がヘリコプターになったぞちびタロ!!
って手に汗握って、桜井さんとゼロライナーとの関係はごまかされたのでした。
■ハナちゃんとみんな
良太郎「ごめんね。いつも助けてもらってばっかりで」
ハナ「・・・何言ってんの、言ったでしょ、私は良太郎を守るのが、」
良太郎「ありがとう」
ハナ「・・・・・!」
ハナちゃんが自分の事情を話さないのは、(物語の展開事情もさることながら)自分が当事者でないってことを理解してるからなんだろうな。
イマジンが襲ってきているのは2007年という良太郎の時間であり、戦うのは良太郎。
ハナちゃんの直接の目的は、自分の時間を取り戻すことじゃない。
デンライナーに基づく時刻の運行を守るために、電王をサポートすること。
そこにプライバシーをさしはさむ余地はなく。
自分ひとりで辛さ、寂しさを抱え込んできたハナちゃん(ときどきモモちゃんに矛先が向く)を、良太郎は心配しながらも踏み込む勇気が出なくて。
「特異点」「デンライナー」「イマジン」とかについて知りたいのはやまやまだけど、それってハナちゃんの心深くに踏み込んじゃうことでもあるんだもの、なおさら訊けないじゃん。
ミルクディッパーを「自分の家だと思って」と言うのが精一杯だよ。
初めてだな、ハナちゃんのために「みんなで手伝おう」ってことになったの。良ちゃんヤるー。
良太郎とナオミちゃんは売り子の手伝い。
ウラとキンは着ぐるみに憑依(?)して、田中の病室の見張り。
モモは・・・
モモ「ちぃ。何でハナクソ女にそこまで」
さもあらんorz
ところがヤクザの営業に絡まれたハナちゃんたちを、モモちゃんたら守ったよ!
祝・ヤクザ投げ世界記録樹立・86.74m!!(ヤムナシ?)
モモ「へっへ〜、・・・(ちらりとハナを見る)」
ハナ「モモ・・・」
ナオミ「モモタロちゃんカッコいいー!」
モモ「ふーんだ!(良太郎から離れる)」
学園ラブコメかい
ナオミ「(巨大プリンを手に)はーい、今日のは特別ハナさんからでーすv」
三バカ「おおーvvv」
ナオミ「なんとハナさんのお手製でーすv」
三バカ「(ガックリ)」
ハナ「ちょっと!気がむいただけよ!」
モモ「ホントに食えるんだろなハナクソ女!」
(ハナに蹴り上げられて天井に刺さるモモ)
(逃げる二バカ)
(ケガしてた足を痛がるハナ)
・・・悪くねーな学園ラブコメも
ハナと侑斗って、ケガした体で渾身のツッコミしちゃうおバカさがそっくり。
侑斗(=ゼロ)とハナ(=ひとつ)って、対なのかなもしかして。
しかしあのバケツプリンの造型は見事。たぶん食えない仕様なんだろなぁ。
■田中と課長
今回の契約って何か緊迫感ないんだけど、(カメのせい?田中のせい?課長のせい?いやどいつもこいつもだ)
リアリティはあるんだよな、ありすぎ。
今までの契約者って結構ドラマチックな過去ばっかりだったけど、遅刻して左遷されてトラかぶってるって、全然ドラマになんねーよなorz
でもちゃんとイマジンは過去の扉開けて飛べるんだな。
後悔は後悔だもの。誰にでもありそうなくだんねー後悔に共感する大人なオレ。
てか扉の大きさはドラマチックさに比例するのか?(ンなわけ)
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い」
ってたぶん気のモンやと思うねん田中。
良太郎たちのおかげでめでたくお菓子も完売したので、これからはきっといいコンビになると思います田中と課長。
■愛人気質・ウラタロス
でしゃばりなモモやキンと違って、普段はあんまり表に出てこない影の女(違う)ウラちゃん。
彼の気の利かせ方は、さすがプロですよ!(何の)
(1)イマジン見つけて、ちゃんと良太郎にアクセスする冷静さ
でもゾウのクマちゃんがヤられたとき、慌ててペンギンのまま、カメをヘロヘロのグーで殴ろうとしましたね。
(2)ナースにぶつかって嬉しそう
でも袋叩き。
(3)「うああっああっv」
日曜の朝から何て声出してんですか君は。
(4)「千の偽り万の嘘ってね。カメはひとりでいいんだよ」
カメの自覚あったのね。てかアンタもウサギとカメ混じってるよね。
(5)「スゴいというか、もう電車じゃないよねぇ、アレ」
ウラのセリフって、けっこう脚本家の自分ツッコミが多い気がする。
■元着ぐるみ師の視点から
ペラペラのトラ姿で走っているデネブを見て、
(ひ・皮膚呼吸させろ)
とフラッシュバックが起きた人が何人かいると思う。
(1)ハナちゃんはトラを着るときどこまで脱いだんだろう。一生懸命な娘って大好き。
基本はTシャツ一枚に短パン(あるいはスパッツ)に内面(=うちめん)だから、おそらく下(ry
(2)視界はだいたいあの通り。
客と目が合っちゃダメなので(こっちが見えるということはあっちからも見える)、とにかく足元しか見えない。
つまりハナちゃんの目は逆三白眼であることが本当だけど、怖い絵面になるので放送できない。
(3)ハナさんだったら顔出してるほうがいいと思うけどな
その通りだよナオミちゃん、言われるまで気づかなかったよorz
実際着ぐるみでできる販売業は、客引きとじゃんけんとアメちゃん配りくらいだ。
(4)ゾウとペンギンの漫才と、侑斗・デネブの漫才。
遠巻きでゲラゲラ笑って見てる子供たちが、何かすっげぇ気持ちよくおバカにしてるようで、とにかくツボった。
って前フリ思いっきりムシして、相変わらずの激長文になりますた。何でやねん。
■追記・東映公式
オープニング最後のイマジンたちのダンスにも異変が!
・・・おや?
タグ : イラスト
「何をしても止めるよ」
って良太郎が言ったとき、いい感じのBGMがドーンって被ったんですよv
私も演出するときはめっちゃ音ハメにこだわる方なので、よっしゃキターって片膝立てて身を乗り出しちまいましたのよもうvvv
私もダメダメおかんだけど、良太郎の「子育て法」にはホントいつも勉強させられます。
(特撮番組で人生を語る大人orz)
焦ったりしつこく押し付けたり諦めたりひるんだりしちゃ、ダメだよなぁ。
ううっ、リュウタの気持ちも切ないですね。
お姉ちゃんは大好き、でも侑斗より弱いまんまなんて絶対ヤだ。
ガキのエネルギーって混沌としてて、ヘタすりゃ自分をも滅ぼす勢いじゃないですか。
どんな悪たれ坊主でも、ひとりぼっちじゃ寂しくて辛くて痛いですよね、誰かに助けてほしいですよね(´д⊂
どいつもこいつもみんな黒いけどいいヤツばっかで、みんなみんな幸せになってほしいよぅぅぅ!
良太郎とデネブはきっと連中を救ってくれる!(はず
って良太郎が言ったとき、いい感じのBGMがドーンって被ったんですよv
私も演出するときはめっちゃ音ハメにこだわる方なので、よっしゃキターって片膝立てて身を乗り出しちまいましたのよもうvvv
私もダメダメおかんだけど、良太郎の「子育て法」にはホントいつも勉強させられます。
(特撮番組で人生を語る大人orz)
焦ったりしつこく押し付けたり諦めたりひるんだりしちゃ、ダメだよなぁ。
ううっ、リュウタの気持ちも切ないですね。
お姉ちゃんは大好き、でも侑斗より弱いまんまなんて絶対ヤだ。
ガキのエネルギーって混沌としてて、ヘタすりゃ自分をも滅ぼす勢いじゃないですか。
どんな悪たれ坊主でも、ひとりぼっちじゃ寂しくて辛くて痛いですよね、誰かに助けてほしいですよね(´д⊂
どいつもこいつもみんな黒いけどいいヤツばっかで、みんなみんな幸せになってほしいよぅぅぅ!
良太郎とデネブはきっと連中を救ってくれる!(はず
ハナちゃんの作ったプリン食べたい・・・・。
はだ |
2007.07.02(月) 18:34 | URL |
【コメント編集】
ハナ着替えでもハナキックでもなくハナプリンであることに全タロが泣いた。○8点
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2007/07/07(土) 00:54:06 | ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!
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2007/07/24(火) 06:01:50 | あずさの記録
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それがたとえお姉ちゃんを困らせるようなことであっても。
そんな自分を、命をかけて止めると言ってくれた良太郎に、リュウタがはじめて一目置くシーンだったよ。
子供が一番身近な大人に求めてることだったりするよコレって。
うぉー、超スッキリ!(・∀・)
やっぱり行間を読むならタロさんのトコですな!
ここの良太郎の言葉が急な気がして、なんだか気持ち悪かったんですよー。
めっちゃありがとうでした!
そして改めてリュウタの気持ちを想像したら、なんだか涙が...
ずっと寂しかったのかなーとか、なんか色々...
幸せになって欲しいよー(´д⊂
もー、みんなみんな幸せになってくれ!